ひとつの王国 あったとさ
大きな森が あったとさ
人も恐れる その森の中
盗賊たちが 住んでいた

ひい、ふう、みい、よう、10人の
盗賊たちは 腕自慢
毎日町に下りてきて
強奪 略奪 繰り返す

遂に 困った王様は
討伐隊を 集めだす
盗賊たちは 考えて
砦を造った この森に

森の木切って 削り上げ
ハシラを建てて 組み上げた
こうして砦が 現れた
森にニョッキリ 現れた

盗賊たちは 口々に
自分の腕に 惚れまくる
どうだ 見てくれ このハシラ
並みの大工にゃ 造れねえ

果たして次の日 討伐隊
松明持って 現れた
盗賊たちは 大慌て
これでは砦が 焼かれるぞ

こんな見事な 木の砦
壊すわけには いかないと
盗賊たちは 外に出て
砦の周りを 取り囲む

主を無くした 木の砦
ポツンと聳える 森の中

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